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『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』

宝塚歌劇花組公演(東京)。
今回も超SPECIAL THANKS to K.h.mama。オリガ&ワレンコフ家に敬意を表し、ロシア語で、
Большое Спасибо,К.х.мама!


楽が近いこともあって、この日初めて観たというのは極めて少数派であっただろう。一度「何回目ですか?」と問われたことがある。ファンは複数回は観るものらしい。だから、最近はファンと自称しないことにしている。ワタクシは宝塚をほんの少し愛する男子(マイノリティ)。手拍子のタイミングとか、時折、取り残される感じがする。
しかし、宝塚に限らず、我々の社会では、何かを好きである場合、造詣が深いというレベルまで持っていかないと許されない、そういう風潮を漠然と感じる。少し好き、中途半端に知っている、ちょっとかじっただけ。。。そんなレベルではこの社会では何となく恥じ入らなければならない。何かをやりきったことがない人間には辛すぎる。被害妄想だろうけど。

さて。まだ一度も生で見たことがない春野寿美礼様(VISAカードのお姉様)を見に行ったつもりが、結果としては、荻田浩一作品を見て帰ってきた感じである。
たぶん、込み入るだろうから、先にレビューの感想を。
レビューは白である。白、白、白。花組のショーというと、カッコイイ男役二人が全面に出てくるというイメージを勝手に持っている。たとえば、安寿ミラ&真矢みき(やや古っ)。だから、春野&樹里(咲穂)がツートップ状態になった時、プチ感動であった。
第10場。アランフェス。ムラジー(村治佳織)のギター以外で聴くのは初めてだと思いつつ、ギターに集中。アランフェス協奏曲に歌詞が付いた。


『マラケシュ・紅の墓標』。
マラケシュはモロッコの街の名前。だから、砂漠とたそがれ(←墓標)から勝手に金色をイメージしていた。タイトルに「紅」とあるのにである。「ワレンコフ家の金の薔薇」が誤解の先に見えた・・・わけはない!
観劇後、何か見落としたか。考え違いをしていたか。とても疑心暗鬼にかられた。登場人物の存在意義や関係性を簡単にはわからせてくれない。いや、解釈は自由ですよ、と投げかけてきてるのだろうか。ある意味スッキリしない。宝塚では稀だと思う。前衛的(ってのも何だか古くさい表現)な感じもする。
うまく言えないので、こんな言い方で済ましてしまうが、物語の構成要素が多い。時間の割にはやや詰め込み過ぎな感じもした。
たとえば、レオン。そしてその母ラッラ。レオンは主役のリュドヴィークと仕事仲間で、物語の中で絡むことは絡むが、本筋にはあまり関係ない。ましてや、ラッラはレオン以外とは人間関係のつながりがない。(ここからはワタクシの妄想劇場)けれども、二人は必要だった。レオンは白人とベルベル(現地)人とのハーフである。ハーフであることを利用して、一見、上手く振る舞っているようだが、彼は悩んでいる。アイデンティティの置き場がないのだ。「俺は白人なのか?ベルベル人なのか?それとも他の何かか?」帰る場所がないと言ってもいい。帰る場所がない人間は前に進むしかない。そして、それは脆く、危なっかしく、大概、無理をしがちだ。レオンは大勝負にでるが、あえなく潰える。仲間と思っていた人間にも裏切られる。
行く手を阻まれたレオンは彷徨う。回転する舞台で、ついにラッラはレオンにたどり着けなかった。極端なことを言えばラッラはこのシーンのためだけに必要だった。レオンの彷徨いっぷりを強調するために。

金の薔薇石の薔薇はいろいろなことを象徴していておもしろかった。特にエンディングで砂漠から生還したクリフォードが石の薔薇を持っていた時はスゴイ!と思った。クリフォードから石の薔薇を受け取るオリガ。死してまだ彷徨うリュドヴィークやレオンに対し、オリガは帰るべき所がわかったのだ。

妄想は続く。

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劇団四季「オペラ座の怪人」

opera02 ロイド・ウェバー版のオペラ座の怪人を観るのはこれで6回目である。
とにかく大好きである。CDは繰り返し聴いているし、映画も観た。だから、ストーリーや場面展開はほとんどわかっているし、歌詞も部分的には暗記している。役者の出来不出来がわかるほどの眼力はない。良い悪いではない。もうひたすら好きで、本当にただただ観るだけを楽しんでいる。

なぜか?
特に考えることもなかったが、最近は確信に近い答えが自分の中にある。間違いなく出会いがよかったのだ。
アメリカの地方公演、歌や台詞は当然、英語。ミュージカルといえばキャッツを見ていただけ。まだ23歳の青二才である。
3000人程の大ホール。第一幕が終わったところで、完璧に虜になってしまった。帰りにCDと怪人のマスクを買ってしまう始末。
その公演ではクリスティーヌ役の女優さんがとてもよかった。綺麗で可愛くて色気があって。特に色っぽさが印象深かった。おそらくこの原体験のせいで、クリスティーヌには色気を求めてしまうのだろう。彼女の持つはかなさには何とも言えないエロスを感じる。
それと、怪人の声。耳障りなぐらい悪者っぽく歌っていた。「とても良かったんだけど怪人の声が、こう何と言うか・・・」とアメリカ人の友だちが詰まった時、"strident?"と言ったら、とても褒められた。たまたまclassで習ったばかりだったんだけど。

以上が、ワタクシのオペラ座の怪人との出会いである。

今回、一緒に観に行った友人はミュージカルはお初であったが、どうやら良い出会いとなったようである。このままミュージカルにはまってしまうのだ、私の音楽の天使よ!

さて。
電通四季劇場[海]。前から8列目の席。ものすごい至近。ほとんど肉声。シャンデリアは首が痛くなるほど真上。肉眼で表情がわかる。靴音が聞こえる。衣擦れの音。
写真を撮ろうとケータイを構えただけで飛んでくる青服の係員。ホントにすぐ飛んで来た。
最初の種子島カルロッタのアリアから満足した。沼尾クリスティーヌは最初存在が薄く感じた。普通、クリスティーヌはコーラスガールの段階からだいたいわかるものだが。。。でも、程なく、らしく見えてきて、終盤は完璧なクリスティーヌ。役者さんの力はすごい。高井ファントムはクラシカルないい声。この高さってバリトンorテノール?四季の役者さんがやるとなんとなくファントムの邪悪さが薄まる。特筆したいのはマダム・ジリー。背が高くて声が良くて。こんな格好良いマダム・ジリーは初めて見た。

ところで、日本語が不自然なことも楽しみ始めているワタクシ。

また観るぞ!カラオケでも歌うぞ!(今までも一人二役で歌っていたが・・・) で、いつかブロードウェイやウエストエンド(ロンドン)で観てやる!
(その時までお願いだから、ロングランしててね。)

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やっぱりいた!

本日(6/27)の日経。愛ルケじゃないですぞ。
15面のビジネスレッスン、みずほFG社長、前田晃伸さんの「時間術」。
やっぱりいた。常日頃から、世間にはこういう考えの人が本当は沢山いると思っていたが。。。
「ゴルフはやりません。これはおカネとボールと名誉が一挙になくなる。」
「ゴルフに使う時間コストを考えると、人生をかけて打ち込むほどのものではない」
まったく同感である。他にやりたいことはないんだろうか。長年続けてもさして上手くもならない、傍から見てもあまり楽しそうではない、付き合い以上の何ものでもないことを、どーして、あーもダラダラと続けていられるのだろう?人生は有限だというのに。いや、やりたくてやっているのならいいんですよ。それを非難する気はさらさらありませぬ。むしろ支援したいくらい。
ワタクシは現在のうつ所得減という状況を最大限に活用するつもりでいる。病状からいっても金銭的にいっても、やる必要、理由、意義等々、全くない。何よりも、限りある人生の中でやりたいことは山ほどある。さしあたり、ファイルの整理かなぁ(小っせぇー)。

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ゴーヤー

yuu03 苦手な夏が来た。

優ちゃんをメインに見ないように、っても目がいくだろうけど。
本題の主役はあくまでゴーヤーである。
とりあえず、今日までに2本食べた。
今夏は暑い所の産物をバカ食いして、乗り切るつもりである、

が、早速、この土、日の暑さで撃沈(>_<)

ところで、このゴーヤー。大人になってから出会ってよかったと思う食材の最たるものである。幼少の頃に食してたら絶対嫌いになっただろう。

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333

333 ベトナム料理を食べた。

「バーバーバー」。

有名なベトナムビールらしい。メニューにルビがなかったので、いささか困惑したが、次回は通ぶって何気に「バーバーバー」。
お酒飲みじゃないんで、よくわからないけど、メキシコビールのように軽い。だから、好き。おいしかった。
でも、おいしかったのには他にも理由がある。今日は避難訓練で16Fから階段で降りた。時間がかかった。災害当日は間違いなく死ぬな。会社では死にたくない。死ぬのならカラオケボックスで死にたい。

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♪Summer time

寡聞にして知らなかったが、北海道(の一部)ではサマータイムが始まったようである。(※去年もしてたらしい。)
あん♪ ATOKってステキ! 「さまーたいむ」と打ち込んだら"Daylight saving time"ってのも出てきたわ!
「お天道様が出ているうちに思いっきり活動しましょう!」生きとし生けるものとして根本的に正しい。
ワタクシは在米期間中(っていうと響きはすごいが交換留学でほんの10ヶ月)、Daylight saving timeを経験している。一つ言えるのは夏時間導入日には必ず1時間授業に遅刻してくるやつがいるってこと。当然、逆の現象もある。Daylight saving time終了の翌日に1時間早く来るやつ。年に2回は誰でもナチュラルなボケをかますことができる。彼の国は懐の広い国でっせ。ブッシュ以降も基本的にはそうだろう。

さて、北海道(の一部)のサマータイム。せっかくやるんだから、成果をきっちり検証して、とりあえずは全道での導入を目指してもらいたい。

でも、どーせなら、サマータイムなんて一時的なものじゃなくて、いっそのこと、
時 差 を導入したらどうなのかしら。。。
北海道から沖縄まで一つの標準時でやっていることの方がかなり不自然なんだから。
まっ、どこかの誰かがとっくに研究済みのことだろうけど。。。横並び好きの我が国じゃねぇ。。。

開設(おめでとー!)間もない、hieco(ひーこ)氏にTB。

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田子町産にんにく(1)ペペロンチーノ

ninniku02yoko 昨日、よそよそ式兄より、青森県田子町産にんにくをいただいた。

で か い。。。

右の画像は普段梨Pが食べている中国山東省産との比較である。まあ、こうして並べて見るとけっこう山東省産も健闘しているが、実際の見た目は、たまねぎと見まごうばかり、圧倒的である。にんにくとたまねぎが仲間であることを実感させてくれる。

朝から極めて狭い範囲にペペロンチーノ宣言をかます。
ググるところによれば、どうやらこれまでの梨Pのペペ制作過程には2つの誤りがあった。
1.にんにくの加熱温度が高すぎ。
2.オリーブオイルけちりすぎ。

以上をふまえ、初志貫徹で作ったのだが、刻んでいるうちに勝負あった!という感じ。香りが良い。そして、無意識のうちに、たまねぎのみじん切りと同じ包丁使いを施していた!あり得んぞ、普通、にんにくでは!そうしたくなるようなフォルム、大きさなのである。
オリーブオイルをスープにするくらいたっぷり入れ、「低温低温」と心に言い聞かせながら、ゆであがりの時間を逆算して。。。

うまいに決まっている。ただ、こういう最後の塩のひとふりで決めるような料理は梨Pには向かない。

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悩みながら死ぬ

「悩みながら死ぬ」
「抵抗しながら死ぬ」
「結論が出ないまま死ぬ」
「存在意義」とか「自己実現」。
teenの議論だよなぁ、まったく。。。おっさんですが、ワタクシ。

死ぬまで治らないのなら、いっそ死んでやりましょうか、ホトトギス、と思いつつまた日常へ。

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「よこはま・たそがれ」的ブログ

yokohamaよこはま たそがれ ホテルの小部屋
くちづけ 残り香 煙草の煙
ブルース 口笛 女の涙
あの人は行って行ってしまった
あの人はイってイってしまった
すぐにできないわ~♪(清水アキラの営業ネタ)

単語並べるだけの簡潔なブログにしたいワ。

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