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劇団四季「オペラ座の怪人」

opera02 ロイド・ウェバー版のオペラ座の怪人を観るのはこれで6回目である。
とにかく大好きである。CDは繰り返し聴いているし、映画も観た。だから、ストーリーや場面展開はほとんどわかっているし、歌詞も部分的には暗記している。役者の出来不出来がわかるほどの眼力はない。良い悪いではない。もうひたすら好きで、本当にただただ観るだけを楽しんでいる。

なぜか?
特に考えることもなかったが、最近は確信に近い答えが自分の中にある。間違いなく出会いがよかったのだ。
アメリカの地方公演、歌や台詞は当然、英語。ミュージカルといえばキャッツを見ていただけ。まだ23歳の青二才である。
3000人程の大ホール。第一幕が終わったところで、完璧に虜になってしまった。帰りにCDと怪人のマスクを買ってしまう始末。
その公演ではクリスティーヌ役の女優さんがとてもよかった。綺麗で可愛くて色気があって。特に色っぽさが印象深かった。おそらくこの原体験のせいで、クリスティーヌには色気を求めてしまうのだろう。彼女の持つはかなさには何とも言えないエロスを感じる。
それと、怪人の声。耳障りなぐらい悪者っぽく歌っていた。「とても良かったんだけど怪人の声が、こう何と言うか・・・」とアメリカ人の友だちが詰まった時、"strident?"と言ったら、とても褒められた。たまたまclassで習ったばかりだったんだけど。

以上が、ワタクシのオペラ座の怪人との出会いである。

今回、一緒に観に行った友人はミュージカルはお初であったが、どうやら良い出会いとなったようである。このままミュージカルにはまってしまうのだ、私の音楽の天使よ!

さて。
電通四季劇場[海]。前から8列目の席。ものすごい至近。ほとんど肉声。シャンデリアは首が痛くなるほど真上。肉眼で表情がわかる。靴音が聞こえる。衣擦れの音。
写真を撮ろうとケータイを構えただけで飛んでくる青服の係員。ホントにすぐ飛んで来た。
最初の種子島カルロッタのアリアから満足した。沼尾クリスティーヌは最初存在が薄く感じた。普通、クリスティーヌはコーラスガールの段階からだいたいわかるものだが。。。でも、程なく、らしく見えてきて、終盤は完璧なクリスティーヌ。役者さんの力はすごい。高井ファントムはクラシカルないい声。この高さってバリトンorテノール?四季の役者さんがやるとなんとなくファントムの邪悪さが薄まる。特筆したいのはマダム・ジリー。背が高くて声が良くて。こんな格好良いマダム・ジリーは初めて見た。

ところで、日本語が不自然なことも楽しみ始めているワタクシ。

また観るぞ!カラオケでも歌うぞ!(今までも一人二役で歌っていたが・・・) で、いつかブロードウェイやウエストエンド(ロンドン)で観てやる!
(その時までお願いだから、ロングランしててね。)

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Comments

渋谷は道玄坂の香水専門店「マリソル」に、「オペラ座の怪人」を記念して作られた香水が販売されています(価格不明)。
なんか、怪人ファンはお見逃し無くとか書いてあった毛度。
匂いは嗅いでませんのでこれまた不明。
ググッてみてね。
ゲ・ン・テ・イみたい。

Posted by: だいじそ | July 23, 2005 at 11:59 PM

貴重な情報をありがとうございます。
香水もすばらしいのですが、ワタクシはあの仮面が欲しい。

Posted by: 梨P | July 24, 2005 at 09:59 PM

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