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「ハイランド・フリング~愛と幻想のシルフィード」

sylphide02 バレエを観た。バレエといえば、タイツで、半裸で、爪先立ちで、ジャンプして空中で足を交差する。そしてバレエは全てのダンスの元。バレエ経験者はモダンダンス、ジャズダンス他どんなダンスをやっても綺麗。でも、基本的にダンスは天性の素質が問われる。歌や演技よりも(超主観的持論)。
「ラ・シルフィード 」は「ジゼル」と並ぶロマンティック・バレエの名作。そしてこの「ハイランド・フリング」は、それを大胆に再解釈したもの。
脳みそにポストイットで貼り付けた程度の知識である。事前に話の内容や背景をあまり調べなかった。
(※結論からいえば、それなりに理解してから観た方がよかった。)

第一幕はコント。一応話の筋はなんとなくわかったつもり。しかし、全体の印象は吉本新喜劇がバレエやったらこんなんだろうなぁって感じである。
なぜこういう登場人物を出すのか。どうしてこういう振りをするのか。本当はおもしろいことをやっていたのだと思うのだが、全くわからない。笑いがおきる。ぇええ、ここで笑うの?古典ものと再解釈ものの差をおもしろがっているのか?ダンサーのアドリブ?あるいはミス?
このわからなさ加減は衝撃的。脳内が?で満たされる。
第一幕終了。

「わかりますぅ?」
「あの妖精みたいのは彼しか見えないんだよね?」
「ああ、それは私もわかりました。。。」
以下、友人とバレエ好きが聞いたら呆れるだろうバカトークを展開。客席にブロガーがいたら間違いなく叩かれているだろう。ちなみに席はごく自然に舞台全体が視界に入る最高の席。前は通路で足は伸ばし放題。そして、隣に座っている外人さんはダブルキャストで今日は非番のダンサーと思われた。そんな席にこんなワタクシ。これが罪でなくしてなんであろう!

第二幕はものすごい踊っていた。以下はワタクシの心のつぶやき。
「これは、ハッ、ハッ、藤井隆だ!」
「おぉー、ターンしながらハッスル♪ハッスル♪」
「この腕の動き、南斗聖拳。いやユリヤの兄のリュウガの拳だ。」
「これは・・・、空耳アワーでボニー・タイラーのHEROのサビを♪兄が疲労 アホに殴るヒロちゃんに遠慮がないというのがあったが、そのVに出てくるアホと同じ振り。」

終幕時、スタンディングオベーションをしている人がいた。
きっとすごかったんだ。。。

何せ大胆に再解釈したものから観てしまったのである。消化不良どころか、下痢すらせず、体内を通過していった感じである。しかし、衝撃の波動は体内にしっかり残存している。この感覚は一生忘れないだろう。
とにかく、まず早いうちに舞台でもDVDでもいいから、古典もの(何版でもいい。いろいろあるらしい。)を観ようと思う。

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Comments

一番てこずる喧嘩相手は、ダンサーなんだそうです。
武道のようなお決まりの動きをしない、つまり次の動きが予測できず、なおかつしなやかに動き、宙を舞いつつハード・ヒットを次々と繰り出すんだそうです。
もしかしたら、真空とび膝蹴りも出来るかもしれない。
おまけに、やたらとハンサム多し。
さぞかし、アチラも・・・・・。
うーむ、まさに「上には上」の上ですだ!

Posted by: だいじそ | July 11, 2005 at 02:57 PM

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